2011年4月15日金曜日

子供をどうやって守るか

今回の原発事故の放射線汚染水排出で懸念されているのが、生態系・人間の生命への影響などがあると思います。

芝居をやっている時、ある先輩に「子供とかほしくないの?」と聞いたことがありました。
先輩 「子供はほしいとは思わない。子供に責任が持てない・・・君は子供産みたいのか?」
私  「そりゃ、女だし好きな人の子供だったら、尚更じゃないの?」
先輩 「本当にそうか?これから地球は温暖化が進み、地球環境も変化して人類は過酷な状況にどんどん追いやられる。経済的にもそうだ。高齢化社会が進み、一人の子供にたくさんの負担がかかってくる。今よりも大変な状況に、自分の愛する子供や子孫おくことが本当に君の望みなのか?」
ゲゲッ、何言ってんだこの人?と思った。
芝居をやっている人は変わり者が多いが、こういう考え方の人もいることに驚いた。

そして、子供を3人産んで、ときどきこの先輩との会話を思い出す。
特に今回のような原発事故があると思いだす。
私は、自分のエゴで子供を産んだのではないか?自分のエゴで子供を育ててるのではないか?
彼女たちをどうやって育てなければならないのか?この状況に適応していかなければならないとすると、何が正しくて何が間違っているのか自分で判断できるようになってほしい。

今回の震災の後で私が自分の子供に言ったこと
「とにかく、長生きをして。万が一震災があっても、自分の命を一番に考えて。あなたたちがいれば母さんも父さんも頑張れる。生きていれば探せるし探しに行く。どんなに時間がかかっても見つけるから、とにかく生きて。
もしも母さんたちが居なくなっても、あなたたちが生きているってことが、母さんや父さんが生きていた証しだから、とにかく生き抜きなさい。」

0 件のコメント:

コメントを投稿