2011年6月11日土曜日

「100,000年後の安全」映画鑑賞その1

昨日、名古屋のシネマテークに行って「100,000年後の安全」というドキュメンタリー映画を見ました。
予告編
テレビのニュースで取り上げられてます

もともと芝居をやっていたのにもかかわらず、シネマテークに行ったことがなかった私。
ちょっと驚きです。昭和だ・・・

上演20分前、中に入るとすでに20人ぐらいの人がいました。
客席は40席となっていますが、もう少しあったような・・・
満席とは行きませんでしたが、結構な人数来てました。
あまり宣伝されてない、しかもメジャーでない映画。
もしかして5、6人しかいないんじゃないかって思ってましたけど、
原発事故で原子力について考えている人はいっぱいいることを実感しました。

映画が始まり…
正直、コメディ映画が大好きな私には、ドキュメンタリー映画はきついです。
原発事故前だったら、たぶん心地よく眠ってしまったのでは?と思ってしまうくらい
前半は心地よい音楽と映像とともに、静かに語られるナレーション。
しかし
今回の私は目的をもって見に来ているはず!!
ふと睡魔に誘われそうになる自分を戒めて映画に没頭することに!


2011年6月1日水曜日

何が正しく何がいけないか?本当に分からなくなる

勤務外で救命処置 停職6か月

茨城県石岡市の消防本部の救急救命士の男性が、勤務が休みだったことし4月、交通事故の現場で救命処置を行っていたことが分かりました。法令では、救命処置を勤務時間外に行うことは認められておらず、消防本部は、この救命士を停職6か月の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、石岡市消防本部の救急救命士で54歳の男性です。石岡市消防本部によりますと、救命士の男性は、勤務が休みだったことし4月、静岡県の東名高速道路で交通事故の現場に居合わせた際、けがをした男性の腕に注射針を刺すなどの救命処置を行ったということです。法令では、救命処置を勤務時間外に行うことは認められておらず、処置をとる際に本来は必要とされる医師の指示も受けていなかったということです。また、注射針などは、業務以外に持ち出しを禁じられた消防本部の備品だったということです。石岡市消防本部は、法令に抵触する可能性が高いとして、救命士を先月31日付けで停職6か月の懲戒処分にし、男性は依願退職しました。消防本部の調査に対して、救命士は「震災後、同じような事態が起きた際に、すぐに処置できるよう備品を持ち出していた。注射をしたのは、搬送先の病院ですぐに手当てを受けられるようにするためだった」と話しているということです。石岡市消防本部は「人命救助を目的とした行動であっても許されないことで、再発防止に努めていきたい」としています。

2011年5月28日土曜日

放射能について最低限知っておきたい9つのこと No.1

放射能について最低限知っておきたい9つのこと(naverより)

1. 放射線を測定する単位はそれぞれ意味が違う

※放射線を計測する上でそれぞれ単位があることを理解する必要がある。

★ベクレル(Bq)
放射線を出す能力を表す単位
(1Bqは、1秒間に1個の原子核が崩壊すること)

★グレイ(Gy)
放射線のエネルギーが物質にどれだけ吸収されたかを表す単位
(1Gyは、物体1kgあたり、1ジュールのエネルギー吸収があるときの線量)

★シーベルト(Sv)
人が放射線を受けたときの影響の程度を表す単位
(Svは、Gyに線質係数をかけたもの)


グレイ(Gy)とシーベルト(Sv)はどう違うのでしょうか?
 Gyという単位は、物理的な量を表す単位で、例えば「人体に放射線によりどの位のエネルギーが与えられたか」を表しますしかしながら同じエネルギー(線量)が与えられても放射線の種類によって生物に与える影響が変わることが知られています。これを補足するために、Svが使われます
Sv=放射線の種類による生物効果の定数×Gy
で表されます。したがって、Svは被曝の影響を議論する際に使われ、現在の放射線障害防止法もこの量に基づいています。このためGyが物理量の単位と呼ばれるのに対し、Svは防護量の単位と呼ばれています。この定数はγ線やβ線に対しては1で、中性子線、α線、重粒子線などになると5から20の値をとります。したがって、JCOの事故のように特殊な例を除いて、通常の被曝はX線、γ線が主ですのでGy=Svと扱ってかまわないことになります。





μ(マイクロ)、m(ミリ)について

  • SI接頭辞
    μ(マイクロ)、m(ミリ)は、メディアの報道などで「単位が違う」などと言っているが、これは「SI接頭辞(接頭語)」。
    単位の前に付けて1000倍や1/1000倍などを表現するために使われる。
    パソコンの世界では、k(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)などがよく使われている。
    k(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)がそれぞれ1000、100万、10億を表す一方、m(ミリ)、μ(マイクロ)はそれぞれ1/1000、1/100万を表す。

    • G(ギガ) = 109 = 10億・・・メガの1000倍
    • M(メガ) = 106 = 100万・・・キロの1000倍
    • k(キロ) = 103 = 1000
    • m(ミリ) = 10-3 = 1/1000・・・マイクロの1000倍
    • μ(マイクロ) = 10-6 = 1/100万・・・ナノの1000倍
    • n(ナノ) = 10-9 = 1/10億

    接頭辞を使えば、0(ゼロ)をたくさん書いたり、10x などを書かずにシンプルに表現できる。

μSv はマイクロシーベルト、mSv はミリシーベルト。
/h というのは1時間当たりという意味(時間で割って、1時間当たりの数値を表す)。
時速30km を 30km/h と表現するのと同じ。
1時間当たりは「毎時」と書くこともある。
1分当たりの場合は /m (per minute)、1秒当たりの場合は /s (per second)となる。




単位 (ウィキペディアより)
放射線の計測単位を次に示す。放射能の強度(単位時間あたりの放射壊変数)は放射能の項に詳しい。

グレイは吸収した放射線のエネルギーの総量(吸収線量)を表すSI単位である。表記はGyである。単位質量当りの物質が放射線によって吸収したエネルギーを表す。この単位はすべての物質、あらゆる放射線に適用される。1グレイ=1J/kgのエネルギー吸収と定義される。
1989年(平成元年)4月以前は吸収線量の単位としてラド (rad) が用いられていた。1グレイ = 100ラドに相当する。

シーベルトは放射線防護の分野で使われる、人体が吸収した放射線の影響度を数値化した単位である。表記はSvである。吸収線量値(単位、グレイ)に放射線の種類ごとに定められた係数を乗じて算出する。
1989年(平成元年)4月以前はレム (rem) が使用された。1シーベルト = 100レムに相当する。

レントゲンとは、照射した放射線の総量(照射線量)を表す古い形式の単位である。空気中にX線ないしはγ線を照射すると原子がイオン化される。イオン電荷の総量を計測し、電荷の計測区画に含まれる空気の質量で割った値である。1レントゲンは0℃、1気圧の空気中で、2.58×10-4クーロン/kgの電離を発生させる照射線量。
この単位は国際単位系(SI)に採用されず、日本国では1989年(平成元年)4月の国際単位系への切り替え以降使われなくなった。

ラドは、吸収した放射線の総量(吸収線量)を表す古い形式の単位である。表記はradである。単位当りの物質が放射線を吸収し発生したエネルギー(温度上昇)で計測する。
1ラドは0.01J/kgに相当し、国際単位系では吸収線量はグレイ (Gy) で表す。1グレイ = 100ラドに相当する。

レムは、人体への影響度(被曝量もしくは線量当量)を表す古い形式の単位である。表記はremである。人体が吸収した放射線量(単位、ラド)に放射線の種類ごとに定められた係数を乗じて算出する。
国際単位系では線量当量はシーベルト (Sv) で表す。0.01シーベルト = 1レムに相当する。

****キュリー(curie, 記号 Ci)は放射能の古い単位である。
国際単位系では、放射能の単位にはベクレル(Bq)を用いる。1キュリーは厳密に3.7×1010ベクレルに等しい。
量が大きいため、マイクロキュリー µCi、マイクロマイクロキュリー µµCi (SI接頭辞で表せばピコキュリー pCi)が主に使われた。
単位名称は、放射線研究の先駆者であるピエール・キュリー/マリ・キュリー夫妻に因む。



私の一言・・・難しい><

最近駄目だ

最近、とても眠くなる。知識もないのに一生懸命『原発』の記事を読んで考えるから、頭がついていけなくなり、いつのまにか寝てしまう。

もうそろそろ、頭を切り替えて新たな挑戦をしなければいけないのに、なかなか出来ない。

学生時代、もっと勉強しとけばよかった。

2011年5月27日金曜日

私たち人間の愚かさを垣間見る

誰が嘘つき?本当にパニックを起こしていたのは政府だった!

政府発表の信頼に傷 海水問題から見える「大きな溝」

海水注入問題で枝野氏「すべて確実な裏はとれない」

江田法相、野党の海水注入中断追及を批判 「足の引っ張り合い」「異常な現象」

海水注入「所長を支持」東電「あきれた組織」

福島第1原発:未公表の線量データ、28日に公開 

仏のG8インターネット会合、政府と業界幹部の意見の違いが鮮明に

結局は言った言わないの伝言ゲームだったわけで、政府や東電の災害時における対応の悪さが浮き彫りになっただけ…
国民をパニックにさせたくなかったのは大ウソで、国民を納得させる手段が見つからなかったからではないか?

津波による被害とされた原発格納容器の破損は、地震によるものであろうといわれているのに、認めようとしない原発推進者

嘘をついているのは何のため?利権のため?名誉(?)のため?

さらに
福島県が長期健康調査、放射線影響で全県民対象


汚染水処理に531億円 1リットル当たり210円試算 福島第1原発

2011年5月26日木曜日

田中優さんの講演

田中優さんの講演に行ってきました。
私の「脱原発?」の初めての行動です。
こんなブログをやってて、偉そうに意見述べている時もありますが、本当は人付き合いの苦手な、引きこもりネットオタク主婦で、大勢のところに出かけるのが精神的に辛い人間です。

3・11以来自分のできることと言えば、買い物でのお釣りを募金箱に募金することしかできなかったのですが、思い切って行きました!!
家を出る直前まで、「ネット中継されるのならやめようかな…」なんてマイナス思考を持っていました。
でも、今のままじゃ駄目だと思い、子供たちの夕飯を用意して家を出ました。

感想……足を運んでよかった。政府に対する不信感と何もできない、何もしない自分に落ち込んでいたのですが、なんか前に進めるかも(^^)と光が見えた講演会でした。

そして、実際福島に赴いて、向こうのお母さんの状況など目の当たりに見てきているまっちゃんの唄はとても心地よく、力強く感じることができました。

途中、隣に座ったご家族、赤ちゃんを連れていらしてたのですが、まっちゃんの魂の唄がわかってるのか、大人しく聞いていたのにはびっくりしました。

堅苦しくなく、アットホームな今回のステージ、本当に来てよかったなと思います。
本番前、優さんの本とDAYを買ったのですが、講演が終わった後、友達にプレゼントしたくなって優さんの本2冊買ってしまいました。
そして、今その本を主人が読んでいてくれています。

はてさて、これから、自分に何ができるかまったくわかりませんが、ゆっくりではありますが前に進もうと思います。




しかし、菅総理大臣、まだ原発続ける考えなのか?

原子力の安全性向上に協力で一致…日仏首脳会談

2011年5月22日日曜日

橋下さんまた、大量つぶやき